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ゆうパックはコンビニで使える?料金や受け取り方法・便利な梱包資材まで解説

2025/09/26

荷物を送る際に多くの人が利用する「ゆうパック」。郵便局での発送はもちろん、近くのコンビニからでも利用できるため、日常生活において非常に便利な配送サービスです。

特に仕事帰りや夜間など、郵便局の営業時間外でも利用できる点は、多忙な現代人にとって大きなメリットといえるでしょう。しかし、「どのコンビニで使えるの?」「料金の支払い方法は?」「受け取りも可能なの?」といった疑問を持つ方も少なくありません。

そこで本記事では、ゆうパックをコンビニから利用する際の流れや注意点、料金の仕組み、受け取り方法について詳しく解説します。

ゆうパックはコンビニから送れる?

ローソン

ゆうパックは郵便局だけでなく、身近なコンビニからも発送できます。ただし、すべてのコンビニで取り扱っているわけではなく、対応している店舗が限られている点に注意しましょう。主に以下のコンビニで利用可能です。

  • ローソン
  • ミニストップ
  • セイコーマート(北海道・茨城・埼玉の一部店舗)
  • ローソンストア100

これらの店舗であれば、24時間営業している場合が多いため、郵便局が閉まっている時間帯でも発送できるのが大きなメリットです。特に夜間や早朝など、自分のライフスタイルに合わせて荷物を送れるため、ビジネスでもプライベートでも便利に活用できます。

ゆうパックの伝票もコンビニで受け取れる

ゆうパックを発送する際には、送り状(伝票)が必要になります。「伝票を事前に準備していないと送れないのでは?」と心配になる方もいますが、コンビニ店舗で受け取れるため安心です。そのため、自宅で伝票を用意していなくても、その場で記入や手続きが可能です。忙しい方や急ぎで荷物を送りたい方にとって、非常に便利なサービスといえるでしょう。

各コンビニごとの送り状の作成方法

ゆうパックの送り状は、各コンビニごとに作成方法が異なります。

  • ローソン
  • ローソンや駅のスマリボックス
  • ファミニーマート

ここからは、それぞれの場所ごとの送り状の作成方法を見ていきましょう。

また、コンビニでゆうパックを発送する場合、日本郵便が提供する「ゆうパックスマホ割アプリ」を利用するとスムーズです。

このアプリを使えば、送り状を事前に作成でき、二次元コードを発行して店舗端末で簡単に伝票を出力できます

参考サイト:e発送サービス-日本郵便

ローソン

ローソンでは、店内に設置されている端末「Loppi」を利用します。まず「ゆうパックスマホ割アプリ」で作成した二次元コードをLoppiにかざすと、お申込券が発券されます。その券をレジに持参すると、スタッフから送り状を受け取れる仕組みです。

荷物に送り状を貼り付け、料金を支払えばその場で発送手続きが完了します。ローソンは全国に店舗数が多いため、日常的に利用しやすいのがメリットです。

ローソンや駅のスマリボックス

一部のローソン店舗や駅に設置されている「スマリボックス」でも、ゆうパックの発送が可能です。アプリで作成した二次元コードをボックスの画面にかざすと、その場で送り状が発券されます。荷物に貼り付けて、左側の投函口に入れるだけで発送が完了する仕組みです。レジに並ぶ必要がないため、非接触でスピーディーに発送できる点が大きな特徴です。

ファミリーマート

ファミリーマートに設置されている「ファミロッカー」からも、ゆうパックを発送できます。こちらも同様に、アプリで作成した二次元コードをコードリーダーにかざすと送り状が発券されます。

荷物に貼り付けてロッカーに投入すれば、発送手続き完了です。ロッカーは24時間利用可能なケースが多く、時間に縛られずに使えるのが魅力でしょう。

ゆうパックをコンビニで送る際に使える割引サービスは?

コンビニからゆうパックを発送するときにも、郵便局と同様にいくつかの割引サービスを利用できます。身近な店舗から手軽に発送できるだけでなく、コストを抑えられるのは嬉しいポイントです。代表的な割引は以下の3種類です。

  • 持込割引サービス
    郵便局やコンビニ店頭に荷物を直接持ち込むと、1個につき120円の割引が適用されます。自宅集荷よりも安く送れるため、節約したい方におすすめです。
  • 同一あて先割引サービス
    同じ宛先に1年以内に2個以上送る場合、2個目以降の荷物は60円引きになります。リピーターのお客様への商品発送や、実家への定期的な荷物配送などに便利です。
  • 複数口割引サービス
    同じあて先に同時に2個以上送る場合、1個につき60円が割引されます。まとめて荷物を送りたいときに役立つサービスです。

これらの割引を上手に利用すれば、コンビニからのゆうパック発送もお得に活用できるでしょう。

コンビニで発送可能なゆうパックの種類

便利なコンビニ発送ですが、すべての種類のゆうパックに対応しているわけではありません。

コンビニで発送可能なゆうパックの種類は以下の通りです。

  • 発払いゆうパック(Cラベル伝票)
  • 着払いゆうパック
  • 複数口ゆうパック
  • ゴルフ・スキーゆうパック(片道・往復)
  • 空港ゆうパック(片道・往復)

それぞれの種類について、詳しく紹介します。

なお、以下のサービスはコンビニでは利用できず、郵便局窓口でのみの取り扱いとなっています。

  • 大口・法人専用ゆうパック(Bラベル伝票)
  • チルドゆうパック、冷凍ゆうパック
  • 国際スピード郵便物(EMS)
  • ラベル印字サービス(Webプリント)
  • 冊子小包
  • 速達・書留小包
  • 代金引換小包
  • 切手でのお支払い

冷凍やチルドなど温度管理が必要な荷物、代金引換などの特殊なサービスは、基本的にコンビニでは取り扱えないため注意が必要です。

発払いゆうパック(Cラベル伝票)

発払いゆうパック(Cラベル伝票)は、ローソンなどの取扱コンビニでも差し出し可能です。ローソンの公式ページでも「ご利用可能なゆうパック」として発払いゆうパック(Cラベル伝票)が明記されています。

上記で紹介した通り、店内のLoppiで申込券を発券→レジで送り状(Cラベル)を受け取り→貼付・支払いで発送できます。取扱い店舗はローソンのほか、ミニストップ・セイコーマート・ローソンストア100(いずれも一部店舗除く)が対象です。

参考サイト:ゆうパック受付|ローソン

着払いゆうパック

コンビニでは着払いゆうパックの発送も可能です。送り主が送料を負担せず、受取人に代金を支払ってもらう仕組みのため、フリマアプリやオークション取引でよく利用されます。

コンビニで伝票を受け取り、着払い用のラベルを記入して荷物に貼り付ければ、その場で発送完了です。

複数口ゆうパック

複数口ゆうパックもコンビニから発送できます。同じ宛先に2個以上の荷物を同時に送る場合、1個につき60円割引が適用されます。

例えば、衣類と家電を別々に梱包しても、同じ住所宛ならまとめてお得に配送できるのが特徴です。

ゴルフ・スキーゆうパック(片道・往復)

ゴルフ用品やスキー用品をプレーや旅行の前日に現地に届けられるサービスも、コンビニで利用できます。ゴルフバッグやスキー板などの専用包装用品は、ローソン店頭で購入可能です。さらに、往復で利用すると120円の割引が適用されるため、旅行やスポーツシーンで荷物を軽くしたい方にとって便利なサービスです。

空港ゆうパック(片道・往復)

旅行や出張の際に便利な「空港ゆうパック」も、コンビニから発送できます。

スーツケースを空港に直接届けられるため、移動を身軽にしたいときに重宝するでしょう。往復サービスを利用すれば、復路でもスーツケースを自宅まで配送でき、帰り道も快適です。

ゆうパック発送にコンビニを使うと便利な理由

ゆうパック発送にコンビニを使うと便利な理由

ゆうパックは郵便局だけでなく、コンビニからも発送できるため、多くの人にとって利便性が高いサービスです。

  • 24時間いつでも発送できる
  • 郵便局が近くになくても利用できる
  • 仕事や買い物のついでに発送できる
  • スマホで伝票発行できるので手間いらず

ここでは、ゆうパックをコンビニから発送する利点を詳しく見ていきましょう。

24時間いつでも発送できる

郵便局の窓口は基本的に平日の日中にしか営業していませんが、コンビニは多くが24時間営業しています。そのため、深夜や早朝など時間を選ばずにゆうパックを発送できます。仕事が終わってからや、急ぎで送りたい荷物ができたときでも対応できる点は、忙しい現代人にとって大きな魅力でしょう。

郵便局が近くになくても利用できる

地方や住宅街では郵便局が近くにないケースもあります。その場合でも、身近にあるコンビニを利用すれば、わざわざ郵便局まで出向く必要がありません。

ローソンやミニストップなど、全国各地に展開している店舗がゆうパックの取り扱いに対応しているため、アクセスのしやすさも大きなメリットといえるでしょう。

仕事や買い物のついでに発送できる

コンビニは日常的に立ち寄る場所であるため、仕事帰りや買い物のついでに荷物を発送できます。わざわざ発送のためだけに移動する必要がないため、時間を効率的に使えます。

特にフリマアプリやネットオークションで頻繁に取引を行う人にとっては、日常の行動に組み込める便利さが大きな魅力です。

スマホで伝票発行できるので手間いらず

「ゆうパックスマホ割アプリ」を利用すれば、スマートフォンから送り状を作成し、二次元コードを発行してコンビニ端末で伝票を出力できます。これにより、手書きで送り状を作成する手間が省けるうえ、住所の書き間違いも防止できるでしょう。

アプリを活用すれば、事前に入力したデータが保存されるため、リピート発送の際にもスムーズに手続きが進められます。

コンビニからゆうパックを発送するならユニオンキャップ

ユニオンキャップ

引用元:株式会社ユニオンキャップ

ゆうパックをコンビニから発送する際に欠かせないのが、適切な梱包材です。安全に荷物を届けるためには、箱や袋を選ぶだけでなく、中身をしっかり保護する工夫が重要になります。そこでおすすめなのが、梱包資材専門店「ユニオンキャップ」のアイテムです。

特に人気なのがクッション封筒。中面に緩衝材がついているため、小物や割れ物、精密機器などをそのまま封入するだけで衝撃から守れます。箱を用意する手間がなく、見た目もすっきりしているため、フリマアプリやEC通販での発送にも最適です。

また、軽量なので送料を抑えられるのも魅力。ゆうパックの持込割引と組み合わせれば、コストをさらに節約できます。

さらにユニオンキャップでは、サイズや用途に合わせた多様な梱包資材を取り揃えています。強度のある段ボールや、衣類や雑貨の発送に便利なポリ袋なども選べるため、荷物の内容に合わせた最適な梱包が可能です。高品質な資材を利用することで、配送トラブルを防ぎ、大切な荷物を安心して届けることができます。

ゆうパック発送の梱包材をお探しの方は、以下の記事もぜひご覧ください。

梱包材はどこで買える?安く賢く入手しよう!

クッション封筒はどこで買える?どこがベスト?専門メーカーで購入するメリットを解説

まとめ

ゆうパックは郵便局だけでなく、ローソンやミニストップ、セイコーマートなどのコンビニからも発送できる便利なサービスです。24時間利用できる店舗が多いため、忙しい人や急ぎで荷物を送りたいときに大いに役立ちます。

また、スマホアプリを活用した送り状作成や、持込割引・複数口割引といったサービスを組み合わせることで、効率的かつお得に利用できるのも魅力です。

ただし、冷凍便や代金引換など、一部サービスはコンビニで取り扱えないため注意してください。発送の前に利用可能な種類を確認し、最適な方法を選びましょう。

そして何より大切なのは、荷物を安心して届けるための梱包。ユニオンキャップが提供するクッション封筒や各種資材を活用すれば、簡単・安全に発送準備が整います。

コンビニからゆうパックを利用する際は、ぜひ本記事で紹介したポイントを参考にしてください。

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